日本の国家安全保障2000年代
マス・メディアにおける論議
朝日新聞 2004年の主張 3
2004年5月8日朝刊の社説
では、
「重し失う小泉政権 福田長官辞任」
と題し、
「しかし、自衛隊の派遣には慎重な姿勢をにじませることもあった。米軍を支援する自衛隊の活動範囲や内容を広げることにも批判的だった。」、
「防衛庁の予算の増額を求めたときだ。福田氏が石破長官を厳しく批判し、逆に戦車や護衛艦などの正面装備を削減する結果となった。福田氏は、海外での自衛隊の活動はあくまでも非軍事的であり、抑制的あるという考えを貫こうとしていた」
と
主張している。
左翼的な心情を持つ福田官房長官にシンパシーを表明している朝日新聞。
小泉純一郎政権で官房長官だった福田康夫氏は総理大臣になる。
福田康夫・内閣総理大臣はクラスター爆弾禁止条約・オスロ条約に署名した。
安くて効果があるクラスター爆弾。
福田康夫・内閣総理大臣
は
クラスター爆弾禁止条約に署名した
ので
クラスター爆弾を廃棄しないといけなくなった。
福田康夫・内閣総理大臣
は
クラスター爆弾の廃棄費用は防衛費から捻出する。
防衛費は増やされず従来の防衛費の枠内からクラスター爆弾廃棄費用が費やされた。
日本の防衛力を低下させるために
防衛費を使った
福田康夫・内閣総理大臣。
クラスター爆弾に代わる兵器
として
GBU-54レーザーJDAM
(レーザー誘導統合直接攻撃爆弾)
が
選ばれる。
しかし
レーザーJDAM
は
アメリカ製
で、
GBU-54レーザーJDAM導入のために
アメリカ国防省
と
折衝するため
アメリカに出張することになる
防衛庁職員
と
陸上自衛隊幹部、
航空自衛隊幹部。
レーザーJDAM
を
対外有償軍事援助で導入することになった日本
だが
レーザーJDAM開発費の分担費、
日本導入への事務経費
を
捻出することになる日本。
さらに
レーザーJDAM搭載
のため
三菱重工業F-2戦闘機
の
改修
が必要で、
改修費も必要になった日本。
福田康夫・内閣総理大臣
は
防衛費
から
クラスター爆弾廃棄費、
レーザーJDAM導入のためのアメリカとの折衝費、
レーザーJDAM開発費分担、
レーザーJDAM輸出事務経費、
三菱重工業F-2戦闘機の改修費
を
出させたが、
防衛費を増やすことは無く、
事実上の防衛費削減を実施した。
小泉純一郎政権
では
防衛費削減に熱心、
福田康夫政権
では
クラスター爆弾廃止
と
防衛費の事実上の削減。
左翼、反日
の
朝日新聞
に
好かれる
福田康夫氏
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