日本の国家安全保障2000年代 196

第6章 2009年の「安全保障と防衛力に関する懇談会」報告

 

 

 

 

 

第1節 「安全保障と防衛力に関する懇談会」開催

 

 

 

麻生太郎・内閣総理大臣

 

 

「安全保障と防衛力に関する懇談会」

 

 

主宰し、

 

 

安全保障と防衛力、

 

 

防衛計画の大綱の改訂、

 

 

国家安全保障戦略の構築

 

 

 

向け動き出した。

 

 

 

「安全保障と防衛力に関する懇談会」

 

 

座長

 

 

 

 

勝俣恒久

 

東京電力

 

会長

 

 

 

 

 

迎え、

 

 

委員には

 

 

青木節子・慶應義塾大学総合政策学部教授、

 

 

植木(川勝)千可子・早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授、

 

 

北岡伸一・東京大学大学院法学政治学研究科教授、

 

 

田中明彦・東京大学大学院情報学環教授、

 

 

中西寛・京都大学大学院法学研究科教授が就任した。

 

 

専門委員

 

には、

 

 

加藤良三・日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー(前・駐米大使)、

 

 

佐藤謙・財団法人世界平和研究所副会長(前・防衛事務次官)、

 

 

竹河内捷次・日本航空インターナショナル非常勤顧問(元・防衛庁統合幕僚会議議長)

 

 

 

 

就任した。

 

 

 

 

 

「安全保障と防衛力に関する懇談会」

 

は、

 

2009年8月4日

 

 

報告書

 

 

麻生太郎・内閣総理大臣

 

 

提出した。

 

 

 

 

報告書

 

 

三章からなり、

 

 

第1章

 

では

 

新しい日本の安全保障戦略、

 

 

第2章

 

では

 

日本の防衛力のあり方、

 

 

第3章

 

では

 

安全保障に関する基本方針の見直し、

 

 

 

記している。

 

 

 

 

 

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