日本の国家安全保障2000年代 194

第5章 日本のテロ・ゲリラ・コマンド対処

 

 

 

北朝鮮

 

 

朝鮮人民軍コマンド部隊、

 

 

北朝鮮

 

 

朝鮮人民軍特殊部隊、

 

 

北朝鮮

 

 

朝鮮労働党作戦部の工作員

 

 

指揮される

 

在日朝鮮人ゲリラ部隊、

 

 

 

北朝鮮の朝鮮労働党作戦部

 

 

指揮される

 

親北朝鮮派日本人ゲリラ部隊、

 

親北朝鮮派在日韓国人ゲリラ部隊、

 

主体思想派ゲリラ部隊、

 

 

 

イスラム原理主義テロリスト、

 

 

日本赤軍

 

など

 

国際テロリスト、

 

 

中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会)テロリスト、

 

 

革マル派(革命亭共産主義者同盟革命的マルクス主義派)テロリスト、

 

 

革労協(革命的労働者協会)テロリスト、

 

 

共産主義テロリスト、

 

 

アナーキズムテロリスト、

 

 

カルト宗教テロリスト、

 

 

などによる

 

 

テロ、ゲリラ

 

 

対処するため

 

警察庁、

 

海上保安庁、

 

陸上自衛隊、

 

海上自衛隊、

 

航空自衛隊

 

 

対テロ作戦、対ゲリラ作戦、対コマンド作戦

 

 

準備している。

 

 

 

 

第3節 陸上自衛隊の対テロ作戦 

 

2000年代 1

 

 

 

 

米ソ冷戦時代

 

にも

 

テロ

 

ゲリラ

 

コマンド

 

特殊部隊

 

 

危機は存在していたのだが、

 

テロ対処

 

ゲリラ対処

 

特殊部隊/コマンド対処に

 

 

治安の要素があるため、

 

陸上自衛隊が任務とすることに

 

警察庁の反対

 

があった。 

 

 

 

 

陸上自衛隊

 

 

特殊部隊を創設し

 

テロ対処・ゲリラ対処・特殊部隊/コマンド対処を実施する

 

と、

 

左派マス・メディア、

 

自称・市民運動家、

 

左派政治家

 

 

「国民に銃を向けるのか」、

 

「戦争の準備をしている」、

 

「市民が巻き込まれる」

 

という

 

反対の声を上げる可能性が高かった。

 

 

 

陸上自衛隊

 

 

テロ対処

 

ゲリラ対処

 

特殊部隊/コマンド対処

 

 

本格化させること、

 

特殊部隊を創設すること

 

 

躊躇われてきた。

 

 

 

しかし、ソ連が崩壊し、機甲部隊の衝突の可能性が低くなったため、

 

相対的

 

 

テロ対処・ゲリラ対処・特殊部隊/コマンド対処

 

 

比重は高まった。

 

 

 

 

1993年後半

 

から

 

1994年前半、

 

北朝鮮

 

 

国際原子力機関IAEA

 

 

特別査察

 

 

拒否、

 

妨害した。

 

 

 

核弾頭、

 

弾道ミサイル、

 

化学兵器、

 

生物兵器

 

 

国際社会を威嚇する

 

北朝鮮

 

に対し

 

国連

 

 

経済制裁を実施した。

 

 

 

国連、

 

国際社会

 

 

北朝鮮

 

 

軍事制裁

 

も真剣に検討した。

 

 

 

 

1994年、

 

北朝鮮

 

 

暴発

 

朝鮮半島有事

 

第二次朝鮮戦争

 

 

可能性が高まり、

 

世界有数

 

 

特殊部隊・コマンド部隊、

 

ゲリラ部隊

 

テロ部隊

 

 

有する

 

北朝鮮の脅威が切迫したものとなった。

 

 

 

 

以前からソ連の日本進攻時に真っ先に投入される

 

ソ連軍参謀総局特殊任務部隊(スペツナズ)

 

 

考慮はしていたが、

 

こうした経緯

 

 

防衛庁、

 

陸上自衛隊

 

のなかでも

 

ゲリラ・コマンド対処の重要性が再認識された。

 

 

 

 

北朝鮮危機、

 

朝鮮半島有事

 

第二次朝鮮戦争

 

に対し

 

陸上自衛隊

 

 

特殊部隊の創設を決定、

 

1994年

 

から

 

特殊部隊創設へ向けた

 

研究を開始、

 

1999年

 

には

 

陸上自衛隊の特殊部隊創設に向けた準備が始まった。

 

 

 

 

陸上自衛隊

 

 

合衆国陸軍特殊作戦コマンド、

 

合衆国陸軍特殊部隊コマンド、

 

合衆国陸軍特殊部隊群(グリーン・ベレー)、

 

合衆国陸軍第1特殊部隊作戦分権隊D(デルタ・フォース)、

 

ジョン・F・ケネディ特殊戦センター・アンド・スクール

 

 

要員を派遣し、部隊運用、作戦、訓練のノウハウを学んだ。

 

 

 

 

陸上自衛隊特殊作戦群

 

 

2004年3月、

 

千葉県・習志野駐屯地で正式に発足した。

 

 

 

 

陸上自衛隊特殊作戦群

 

 

対テロ、

 

対ゲリラ、

 

対コマンド/対特殊部隊

 

を担当する

 

陸上自衛隊最強の部隊

 

である。

 

 

 

陸上自衛隊特殊作戦群

 

 

戦闘部隊が200人、

 

支援部隊が100人

 

 

300人

 

と発表された。

 

 

 

 

陸上自衛隊特殊作戦群

 

は当初、

 

空挺レンジャー資格保有者、

 

部隊レンジャー資格保有者

 

 

中心に選抜された。

 

その後も

 

空挺レンジャー資格保有者、

 

部隊レンジャー資格保有者

 

 

中心に構成されるものの、

 

レンジャー資格が無くても特殊作戦群のセレクションに呼ばれることがある。

 

 

朝鮮人民軍特殊部隊、

 

朝鮮人民軍コマンド部隊、

 

在日朝鮮人ゲリラ部隊、

 

主体思想派ゲリラ部隊、

 

親北朝鮮派日本人ゲリラ部隊、

 

親北朝鮮派在日韓国人ゲリラ部隊、

 

左翼テロリスト、

 

共産主義テロリスト、

 

国際テロリスト

 

への

 

対処が本格的に可能になった。

 

 

 

 

 

2002年3月

 

には

 

西部方面隊直轄の組織

 

として

 

陸上自衛隊西部方面普通科連隊

 

 

長崎県・相浦駐屯地で発足した。

 

島嶼部、

 

山岳

 

 

多い

 

西部方面隊の地形に対応する部隊

 

で、

 

敵が占領・潜伏した離島の奪還、

 

情報収集、

 

テロ・ゲリラ・特殊部隊/コマンド対処

 

 

おもな任務である。

 

 

水路からの潜入、山中機動、ヘリコプターを使っての空路からの侵入

 

など

 

難しい戦術をこなす。

 

レンジャー資格保有者が多数を占める。

 

一方、新兵も比較的多く採っている。

 

 

 

西部方面普通科連隊

 

 

本部管理中隊

 

 

3個普通科中隊

 

からなる660人の連隊

 

である。

 

 

非常に重い81mm迫撃砲を担いでの険しい山中の機動

 

や、

 

装具を身につけての長距離水泳での水路侵入

 

など

 

任務は過酷を極める。

 

 

 

陸上自衛隊西部方面普通科連隊

 

 

朝鮮人民軍特殊部隊、

 

朝鮮人民軍コマンド部隊、

 

在日朝鮮人ゲリラ部隊、

 

主体思想派ゲリラ部隊、

 

親北朝鮮派日本人ゲリラ部隊、

 

親北朝鮮派在日韓国人ゲリラ部隊、

 

左翼テロリスト、

 

国際テロリスト

 

 

対処する訓練

 

とともに

 

韓国語、朝鮮語の教育

 

 

重視し、

 

対テロ戦、対ゲリラ戦への有効な対処を計画した。

 

 

 

 

 

 

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