第3章 東アジア各国の戦力 ロシア
2000年代 1
2000年代、
ロシアの総兵力
は
152万人、
予備役2000万人
である。
地上軍の兵力
は
67万人、
8個軍管区、
1個軍集団、
14個軍司令部、
8個軍団司令部
である。
ロシア軍は極東地域
に、
シベリア軍管区、
極東軍管区
を置き、
地上軍11万人
を
配備している。
ハバロフスク
に
3個師団、
ソビエツカヤガワニ
に
4個師団、
ペトロハヴロフスク
に
1個師団、
サハリン
に
1個師団、
日本の北方領土
に
1個旅団
を
配置しており、
さらに
ウラジオストク
に
海軍歩兵師団を1個師団
配置している。
主な装備
は
T-54/T-55戦車412両、
T-62戦車761両、
T-64A/B戦車625両、
T-72L/M戦車1938両、
T-80戦車3144両、
新しい戦車
に
T-95戦車、
T-14アルマータ戦車
がある。
保管中戦車は1万1000両、
PT-76軽戦車は200両、
BRDM偵察車は2000両あり、
歩兵戦闘車
は
1万7000両、
装甲兵員輸送車
は
1万6000両
ある。
航空機
に
ミルMi-24攻撃ヘリコプター1000機、
輸送ヘリコプター1300機
がある。
機械化、機甲化が進んでおり、旧ソ連時代と比較して戦力は減少しているものの、潜在的な能力は侮れないものとなっている。
ロシア海軍
は
兵力17万5000人
で、
北洋艦隊、
バルチック艦隊、
黒海艦隊、
太平洋艦隊
の
4個艦隊
を有しており、
太平洋艦隊
は
北洋艦隊
とともに主力艦隊である。
空母アドミラル・グズネツォフ
は
満載排水量59439トン、
蒸気タービン推進、
兵装は
SA-N-9短距離艦対空ミサイル
32発、
SS-N-19艦対艦ミサイル
12基、
CADS-N-1近接防御システム
8基、
30mm近接防御武器システム
6基、
RBU12000 10連装対潜ロケット発射機
2基
で、
艦載航空機
は
スホーイSu-33戦闘機、
ミコヤンMiG-29K/KUB戦闘機、
スホーイSu-25UTG練習機
など
固定翼機
22機、
カモフKa-31早期警戒ヘリコプター
など
ヘリコプター
17機
である。
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