第3項
平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力 航空自衛隊 23
次期主力戦闘機策定
ロッキード・マーティンF-22Aラプター戦闘機
(三菱商事)
異機種間戦闘訓練(DACT)でほぼ無敗を誇り、
20世紀最強の戦闘機マクドネル・ダグラス F-15Cイーグル戦闘機をも圧倒する世界最強の戦闘機である。
ロッキード・マーティン本社
には
日の丸ラウンデル
が
描かれた
F-22Aラプター戦闘機の小型模型が展示
されている様子が撮影されている。
ロッキード・マーティンF-22ラプター戦闘機
は、
レーダー断面積0,0001平方メートル
(ロッキード・マーティン F-117ナイト・ホーク戦闘爆撃機のレーダー断面積は0,025平方メートル、
ロッキード・マーティン F-35AライトニングⅡ戦闘機のレーダー断面積は0,001平方メートル)
という
高度なステルス性能、
統合電子戦能力、
推力偏向制御システムの採用による画期的な機動、
最高速度マッハ2,4、
アフター・バーナーを使用せずにマッハ1,58での超音速巡行が可能なスーパー・クルーズ能力、
高性能なAN/APG-77アクティヴ電子スキャンド・アレイ・レーダー、
秘匿性を重視した通信データリンク・システム、
など
最高機密の技術で製造されているため、
国防技術流出防止法(2006年解除)
や
1998年国防歳出法オービー修正条項(デイヴィッド・オービー下院議員提出、2009年下院削除)、
2010会計年度予算権限法案
で
輸出が禁止
されていた。
また、
機体の価格が非常に高価
(合衆国空軍フライ・アウェイ価格
1機155億円、
F-22A戦闘機の対日F-22Aラプター戦闘機輸出賛成派である
ダニエル・イノウエ上院議員の提案で
1機250億円)
であることも問題になると思われた。
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