落ち武者8人を殺す村人。
落ち武者・田中邦衛は毒を飲まされ嘔吐し、刀で首をはねられる。
田中邦衛の生首は勢いあまって空を飛ぶ。
空を飛び、落下する田中邦衛の生首。
田中邦衛の生首は村人の腕に噛みつく。
姿鐵太郎は顔面を竹やりで突き刺される。
予告編では佐藤蛾次郎の出演が発表されていたが
本編で佐藤蛾次郎は出てない。
佐藤蛾次郎のような髪型になっている姿鐵太郎。
佐藤蛾次郎の代理のように見える姿鐵太郎。
いい人そうな稲葉義男。
落ち武者・稲葉義男の胸を鎌で切る村人。
斬るではなく切る。
ゆっくりと胸を鎌で切られる稲葉義男。
柔らかそうな特殊メイク肌が切られ血が飛び出す。
3人の落ち武者は焼死する。
火だるまになって暴れもがき苦しむ3人の落ち武者。
焼死体の頭部が夏八木勲の横に置かれる。
横光克彦も落ち武者に居そうだがいない。
落ち武者顔の横光克彦。
ひどい仕打ちを受けた娘と生き別れ、孫の存在を知りながら会うことは許されなかった加藤嘉。
無事に育った孫を見て号泣する加藤嘉。
極悪で知られるショーケンが号泣する老人を気遣う。
しかし毒を飲まされている加藤嘉は嘔吐し苦しむ。
二度目の嘔吐ではオレンジ色の吐しゃ物を吐く老人の加藤嘉。
いい人そうなおじいちゃんの下條正巳も毒を飲まされ勢いよく嘔吐する。
いい人そうなおじいちゃん下條正巳はいいことも教えてくれる。
息子の下條アトムも出演。
村人128人が殺されると脅える情けない警察官を演じる下條アトム。
情けない役が似合う下條アトム。
なぜか水谷豊の主演ドラマによく出演する下條アトム。
下條アトム、岸部シロー、森本レオ、小倉一郎は「もう少しで主役になれそう、主役になれない俳優の会」を結成していた。
情けない役が多い「もう少しで主役になれそう、主役になれない俳優の会」の俳優。
三浦洋一を誘ったら三浦洋一は激怒した。
阪和線で大阪・天王寺にやって来た渥美清の金田一耕助。
阪和線に新快速が走っていた時代だった。
阪和線の新快速は廃止される。
天王寺~和歌山を50分で結んだ高速走行の新快速。
和歌山の地盤沈下で新快速は廃止された。
現在は大阪から和歌山まで特急料金なしで行くには紀州路快速に乗ることになる。
しかし紀州路快速は途中で特急の通過待ちがある、日根野から和歌山まで各駅に停まるなど、和歌山に辿り着くには時間がかかる。特急に乗るよう勧められる。
昭和13年、実際にあった津山30人殺し、をモデルにした山崎努32人殺し。
尻を向けるふんどしの丹古母鬼馬二を殺す山崎努。その妻も胸を露出して山崎努に殺される。
丹古母鬼馬二の子供、布団で寝ている赤ん坊に上から刀を落とすように突き刺す山崎努。
アナログのテープ巻き返す音のような何とも言えない合成音で強調された赤ん坊の断末魔の叫び。
逃げる女を井戸に突き落とす山崎努。
山崎努は井戸の縄を動かし女を確実に井戸の水面に落とす。滑車が回り釣瓶が上がって来る。
井戸に落として終わりかと思ったら、猟銃を井戸水面に向け発砲。
手間をかけ確実に殺す山崎努。
狂ってる割に冷静に確実に殺す山崎努。
村人を殺しまくる山崎努だが、よく観ると数が多いだけで残酷さは抑えられている。
落ち武者8人殺しの方が残酷である。
山崎努が熱演過ぎて凄い残酷に思える。
日本映画史に残る山崎努の狂気、名演。
羽田空港で働くショーケン。
空港で働くショーケンの顔は孤独、寂しげに見える。
岡山の山間部で運命に翻弄された後、羽田空港で淡々と働くショーケン。
加藤嘉も号泣しがいのあった孫に育つ。
私生活での極悪さをあまり感じさせないショーケン演技。
八つ墓村心情を持ち合わせていたのかもしれないショーケン。
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