1978年 毎日放送 大映京都 映像京都
原作 横溝正史
監督 大洲斉
大谷直子
原田大二郎
中山仁
岡田英次
加藤嘉
早川絵美
藤原鎌足
長門勇
古谷一行
城北大学講師の椎名肇は、同僚の乙骨三四郎に誘われて信州・鳥越湖畔の鵜藤家に行く。
鵜藤家の当主・鵜藤の姪の由美は鵜藤に引き取られて東京から田舎に行ったので、東京からの客を歓迎していると言う。
椎名と乙骨は夜、湖畔に薄気味悪いくらい美しい青年がいるのを見た。
そのことを鵜藤に伝えると、鵜藤はひどく動揺した。
数日後、浅間山が噴火した時、その美しい青年が鵜藤を襲撃した。
鵜藤は鳥越湖の鍾乳洞に連れて行かれ、首無し死体となっていた。
鵜藤の首は美しい青年が切り取り、水面に捨てた。
鵜藤は生物学者だったが恩師の妻に交際を迫り拒否されていた。
鵜藤は自分の醜い顔のせいで断られたと思い込み、美しい顔の悪魔を作り恩師の妻を誘惑させ殺す、と宣言した。
鵜藤は絶世の美女を拉致し監禁した。そして絶世の美青年も拉致し監禁した。
絶世の美女と絶世の美青年は同じ部屋に監禁され、性交し子供が出来た。
美女と美青年は解放され、子供だけ鵜藤が引き取った。
子供は真珠郎と名付けられ、蔵に監禁し生き物の首を切り落とすなど残忍な趣味趣向を幼少期から叩きこまれた。
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